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年別アーカイブ: 2017年

UA値に頼りすぎない

UA値に頼りすぎない家造り 断熱性能はUA値(外皮平均熱貫流率)で表され評価します。 UA値が小さければ断熱性能が高くなるため、夏涼しく冬暖かい家の指標のようになっています。 しかし本当にそうでしょうか。 冬場は、南側の …

既存住宅状況調査技術者講習を受講しました

既存住宅状況調査技術者講習を受講しました 既存住宅の取引においては、その建物の情報があまり提供されず、買主は住宅の質に対する不安を・売主は瑕疵担保責任の不安を抱いています このため宅建業法が改正され(平成30年4月1日施 …

建築計画にあたり道路に注意しましょう

建築計画にあたり道路に注意しましょう 建築基準法では都市計画区域内の建物はその敷地が2M以上道路に接することとされています。 つまり敷地が道路に接していないと建築できないのです。 しかし、この道路がくせ者。 道路とは建築 …

H28省エネ基準・BELS

H28省エネ基準・BELSはそれほどハードルが高くない 最近平成28年省エネ基準に基づきBELS申請やフラット35S金利A申請をしました。 (BELSとは住宅性能表示の省エネ性能の評価・表示を行う制度です) ・BELS申 …

高層ビル火災

火災の怖さ再認識 イギリスのタワーマンションの火災の映像は衝撃でした ビルの防火性能・気象状況・出火場所や原因など様々な要因があるのでしょうが、あれほど燃えるのか・・・ イギリスの防災のことはわかりませんが、日本では高層 …

新耐震木造住宅検証法

新耐震木造住宅検証法 熊本地震の被害状況を受け、昭和56年6月から平成12年5月までに建築した木造2階建て以下の在来構法の建物について新しい検証法ができました 昭和56年6月以降はいわゆる新耐震基準といわれていますが、平 …

熊本地震の被害状況④

耐震等級3を目指す 建築基準法の耐震基準は大まかにいえば〈建物の中にいる人が外に避難するまでに倒壊しない耐震性能を確保する〉という考え方です しかし多くの住まい手は、倒壊しないことは当然であり、その後繰り返される余震にも …

省エネ法の規制措置が施工されました

平成29年4月より省エネ法の規制措置が施工されました 300㎡以上の建築物(住宅・非住宅)の新築・増改築を行う場合 工事に着手する21日前までに所管行政庁へ省エネ計画の届け出が必要となりました 注目は住宅も例外ではないと …

熊本地震の被害状況③

筋かいの建物の被害大 筋かいの金物が不十分だったり、筋かい本体が座屈(折れたり破断する)したりと、 耐力壁が筋かいの建物に被害が大きかったようです。   金物については建築基準法で明確に規定されたのが平成12年 …

熊本地震の被害状況②

高台は地盤が良い??? 今まで一般的に高台は地盤が良いと考えられてきました。 しかし益城町の高台は軟弱な土が積もってできていたようです。 実際にボーリング調査を行ってみると、柔らかい粘土の軟弱地盤が深さ10mまで続いてい …

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