甲斐市主催の認知症サポーター養成講座を地域の仲間と受講しました
僕と同世代の仲間なので、ほとんどの親がいわゆる後期高齢者。
大勢の参加があり、みんな真剣に受講していました。
この受講でわかったこと・・・
①認知症とは状態であり、その原因は病気やケガや事故であること
②早期に認知症状態に気づき、医師の診断を受けてその原因を発見して治療すること
③早期に対処すれば治る又は進行を遅らせることが可能であること
受講前は、認知症は原因不明で確率の問題で発症する病気であり、そうならないためには脳トレのようなことをするしかないと思っていました。
しかし今回の受講で、そうではなく原因があり、それを知ることによりある程度対応策があることを知りました。
幸い僕と妻の両親は認知症ではありません。
これからもそうならないように今回の知識を生かして見守っていきたいと思います。
そして妻や僕自身もです。
講座の中で、認知症の方が自宅で夜トイレに行きたくても暗い中でトイレの場所が分からず迷ってしまい失敗することがあるという事例を聞きました。
こういう場合は廊下やトイレの灯りをつけておくと良いとのことでした。
寝室のドアに小窓をつけて廊下の灯りが確認でき、トイレの窓を小窓ではなく少し大きめの窓にして廊下が明るくても確認しやすいといった計画が設計者として必要なのかもしれません。