熊本地震からもうすぐ1年が過ぎようとしています。

いろいろな研究者・研究機関から被害状況についての様々なデータが発表され、

また今後少しでも被害を少なくするよう分析と対応を考えてくれています。

今僕にできることは、研究者から発表された情報を皆さんに発信し知っていただくこと。

これから数回に分けて発信していきたいと思います。

熊本地震の木造被害率

(研究者により数値の誤差があり、詳細地域がはっきりしない点もありますが、参考になるデータだと思います)

1981年以前の建物(新耐震以前)調査対象745棟
全壊46%・半壊19%・一部損壊31%・・・無被害5%
1981年以降2000年以前の建物(新耐震基準)調査対象884棟
全壊19%・半壊13%・一部損壊48%・・・無被害20%
2000年以降の建物(金物やバランスなど法強化)調査対象326棟
全壊6%・半壊3%・一部損壊30% ・・・無被害61% 

 

被害を受けた木造の多さに驚きです。

被災者のご負担は莫大だと思います。