新聞報道によると、山梨県ではエッセンシャルワーカーと言われている職種の定義があいまいだということで、すべての職種でコロナ濃厚接触者の待機期間を最短5日間とするようです
社会経済活動の維持を図ることがねらいのようです
建築設計の場合、現場に行くことや会議をすることもありますが、それ以外はパソコンやネットの環境向上により顧客やチームの方々と直接会わずに仕事ができるようになっています(僕の場合ですので異なる方もいると思います)
また昨年から押印の取りやめに伴い電子化が進み、ネットで申請や受理ができるようになりました(以前から電子申請はありましたがなかなか進んでいませんでした)
たとえ待機期間中でも普段と同じように仕事ができる環境が整ってきました
これらの変化は建築設計以外でもあるでしょうし、これからさまざまな分野でもっと進化していくのだと思っています
もしかしたら、今はその場所へ行かなければ成り立たない仕事もそうでなくなるかもしれません
withコロナを含め家族が安心して暮らすことができ、またこれからの変化に対応するために、住宅を造る建築設計の立場として提案すべきことはたくさんあると思います。これから考えていかなければならないテーマです
例えば
・在宅勤務ができるスペースや寝室の分離による在宅勤務スペースの確保
・ネット環境の強化
・玄関付近の手洗器設置
・トイレや洗面台、浴室シャワールームの各2ヶ所設置
・宅配ボックス
・外の炊事場
特別な時のためでなく、普段から使えるて楽しめることが大切だと思います