基本設計図書をもとに、お客さんに再度説明・確認しながら、実際に創るための図面を作成します。
材料、下地、取付け方、細かい寸法などを記載した詳細図はこの時点で作成します。
基本設計で構造や省エネなどは概略程度で押さえてありますが、
木造の建物であっても構造計算を行い、筋交いなどの耐力壁や梁の大きさを決定し図面化します。
省エネ計算もこの時点で行います。建物の断熱性能、一次エネルギー消費量など、計画建物の性能を確認します。
基本設計がしっかりしていれば、実施設計はスムーズに短時間で行えます。